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だれかのために作品を作るのって、
どうしてこんなに力がわくんだろう。
その人のために作っているはずなのに、
どうしてわたしが元気をもらうんだろう。

新しいオーダーの形で受けるありがたさであることは
もちろんのこと、
おまかせオーダーを楽しんでくださるお客さまの勢いに
感化され、ますますわくわくしてくるのでした。
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リニューアルしたお店に飾るためのリース制作。
焼津市にある光月堂さんという和菓子屋さん。

オーダーいただいたものがリースだったのではなく、

完成したお店を見て、『こんなのがいいかな』
と思ったものを、自由に作らせてもらった結果、
リースになったのでした。

自由。

正解がないので喜んでいただけるかという
問題はもちろんあります。

でも、100%のおまかせ制作は、
思いつくことをダイレクトに形にする喜びや心地よさ
があり、なんとも贅沢で、ありがたいオーダーなんです。

どら焼きがね、
すごく美味しいんです。
行くたび買ってしまうんです。

丁寧に。誠実に。より良い作品に・・・。
仕事をするとき、その都度意識することは
そういうかんじで色々とあるのですが、
ものづくりをする時だけ、そんなふうに気持ちを
持っていったところで、結果はそれなりなんだろうなと
思うことがあります。

わたしの場合、日常と仕事はどうしても切り離せないです。
日常でやっていることは、仕事でもやってしまいます。
仕事でやっていることは、日常でもやってしまうし。
だから、どう頑張っても、どう努力しても、
仕事には良くも悪くも、今の自分がそのまま出るだけ。

作品づくりを見直すより、今のわたしのあり方について
見直したほうがストンと落ちることもよくあること。
今の暮らし方のあり方はどうか。
人との関わり方でのあり方はどうか。
家族に対するあり方はどうか。

四方八方からわたしのあり方を見つめることは、
本当にそれらが仕事に、ものづくりに、
つながっているなと確認になる作業でもあります。
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暮らしの中でも

仕事の中でも、

暮らし方、仕事の仕方は、たっくさんある。

今やろうとしていること、

これからやろうとしていることが、

自分のためだけにならないように。

今やろうとしていること、

これからやろうとしていることが、

どこに向かおうとしているのか。

誰に、何に、どこに、どんな風に影響してくるのか。

わたしがやろうとしていることが、

まわりまわって誰かや何かを傷つけたりしないか。

失敗もすれば、分からないことも沢山。

わからないけど、わからないからこそ、わからないまま、

謙虚に、素直に、一生懸命感じながら、

わたしの「今」が向かっている先を、少しずつ丁寧に

変えていきたいです。




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今年も、残りわずかとなりました。
同じような毎日を過ごしてきたつもりでも、365日の中、微々たる変化を365回
重ねる事に、相変わらずしっかりと影響を受けていて、色々な変化を感じる事が、
毎年この季節、恒例行事のようになっています。

1年前と比べて、小さくも大きくも変化した事。
それは、1年後、また新たな形に変化して、同じ形には留まらず、少しずつ
変わり続けていくものなんだろうなぁ。と、今感じています。

同じところにぬくぬく留まって、変化を嫌う傾向が、幼い頃からありましたが、
自分にとって良いと思える変化も、悪いと思える変化も、自分の心を育てる
大切な瞬間なんだと、いつの頃からか思えるようになりました。

変化を受け入れる事、変化の中で生きる事が、とても尊いものだと教えてくれる
のは、家族や、お仕事で知り合う方、友人など、私と関わるすべての人です。

そんな方達が起こしてくれる変化に感化され、人や自分自身と向き合い、何かを
終わらせたり始めたりすることで、自ら変化を起こしていく勇気もいただいている
と思います。

でも、未熟さゆえに、時にはそれが人を傷つけたり、困らせたり、迷惑をかけて
しまうこともあります。

そんな時、自分を抑えるという対処だけでは、のちに誰かや何かのせいにして
しまうような気持ちしか育ちませんでした。
自分の変化を生きるうえで、誰かを傷つけたり困らせてしまうのであれば、
新しい自分を生きようとするその決断が原因ではなく、その先の、人との
向き合い方にあったのかもしれないと、思い返すことがあります。

関わる相手は、新たな決心をした私の心の動きを知る人とは限りません。
そのうえ、前と違う選択をしようとする私と向き合わなければなりません。

新しい自分で変化を生きるという選択が、勇気のいる一大決心な事であるために、
私だけの問題に見えるその変化は、実は私と関わる人達にとっても、受け入れる
までに時間がかかるかもしれない、大きな変化になってしまうのだと思います。

変化に伴い新しい自分になる作業は、自分はもちろん、相手にとっても、とても
労力のいることです。

それを自覚したうえで、丁寧に人と関わり、自分の変化だけではなく、関わる方達の
変化とも向き合っていくことが、これからの私に必要なのだと感じています。


今年も、皆様を通して、大切な事を学ばせていただけたことに、感謝しています。
また来年も、どうぞよろしくお願いします。

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